既存翻訳メモリを有効活用し、異なるデータ形式も一括処理

概要

これまで蓄積してきた他社製の翻訳メモリを、「TMX」を介して「Transit NXT」形式にデータ変換することで、最大限活用できた。さらに、異なるデータ形式のファイルも一括で処理することが可能になった。

課題

これまで使用してきた他社製翻訳支援ソフトによる膨大な翻訳メモリを引き続き活用したい。

解決方法

ご発注時、お客様がお持ちの過去の翻訳メモリを最大限に活かしたいというご要望を受けました。
他社製翻訳支援ソフトによるメモリではありましたが、互換性のある「TMX」ファイルに変換することで、当社独自の翻訳メモリシステム「Transit NXT」でも問題なく翻訳メモリとして利用できるように致しました。
それにより、当社の実績ある翻訳者がメモリを参照して既存の翻訳を活かしながら、新規の翻訳を進めていくことができました。
また、Webサイトはhtmlファイルですが、ブローシャ等はInDesignやAIなど、そのデータ形式は多岐にわたります。
それぞれをバラバラに対応するのではなく、システムに読み込み同形式で一括対応することで、一貫性の取れたチェックができ、統一性のある翻訳に仕上げることができるのです。
こうした対応により、お客様にも大変ご満足頂くことができました。